著者
西上 晴雄
出版者
宝塚造形芸術大学
雑誌
Artes : bulletin of Takarazuka University of Art and Design : 宝塚造形芸術大学紀要 (ISSN:09147543)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.1-21, 2005-03-31

現在の私たちはたくさんのマンガとアニメーションの中で生活しており、子どもの時からの蓄積は大きなものがあり、性格形成に強い影響をもたらしています。情報社会の中にあって、それをどう理解したらよいのか、現代社会の中において、圧倒的に受容されている社会メカニズムの関題ともう一方で、私たちの内部、主として脳内メカニズムについて考察し、マンガ・アニメの人気の秘密を分析してみます。マンガ・アニメに表れる大衆ニーズの歴史的変貌、技術的変遷、芸術との関連性は膨大な文化史となり、今日に繋がります。マンガ・アニメを現在だけの流行とはせず、人間性の原点から眺め直すことで、更なる発展が期待できるのではないでしょうか? 現代社会の表層部分、消耗品としての扱いの強いマンガやアニメですが、その正体・構造を探るとき、他に見られない大きなものがこめられていることが分かってきます。

言及状況

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日本語、とっても上手ですよ。 癒し という単語は古くないですよ(´・ω・`)? 頻繁に使います。 癒し系 でもいいと思いますが…… この3つの漫画はどれも特徴的です。癒しの幅を狭めた方がいいかもしれませんね。幼女がキーパーソンになった、『日常・ほのぼの系』でしょうかね。 疲れた日本人の心を ほっ……とさせてくれる 心地よい漫画です^^ 甘々と稲妻のアニメも最高の癒しでした…笑 漫画に関する ...

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