著者
程 曼麗 劉 波
出版者
龍谷大学
雑誌
龍谷大学国際社会文化研究所紀要 (ISSN:18800807)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.28-38, 2005-03-25

『華北新報』は中日戦争で日本軍に占領された華北地域において日本軍が経営した機関紙で,中日戦争後期に華北地域で非常に影響を与えた新聞である。本論文は,『華北新報』をケーススタディとして,ミクロ側面並びマクロ側面で日本に占領された時期に日本軍に経営される新開の経営理念および政策宣伝をめぐって研究した。ミクロ側面で,『華北新報』の内容やコラム配置,論調の特徴,業務レベルなどを整理し,まとめた。マクロ側面で,『華北新報』から第二次世界大戦時期に日本が中国においての宣伝宗旨,目標,戦略および新聞宣伝の体制の特徴を分析した。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 『華北新報』に関する研究(続き)(その一 中国における日本占領と世論操作(続き),日本の中国占領とジャーナリズム,I共同研究)(程 曼麗ほか),2005 https://t.co/58Fs5pyG6Y

収集済み URL リスト