著者
加藤 知可子
出版者
県立広島大学
雑誌
広島県立保健福祉短期大学紀要 (ISSN:13420070)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.7-11, 1999-03

本研究では, BSRI日本語版を用いて被験者を女性型, 男性型, 両性具有型, 未分化型の性役割タイプに分類し生物的な性差(性別)との関係を検討した。調査対象は, 大学生, 専門学校生, 大学院生の男性95名, 女性100名, 合計195名である。調査では, BSRI日本語版による男性性得点と女性性得点の中央値分割にて性役割タイプに分類した。その結果, 性役割タイプの出現率では性差は認められなかった。つまり, 男性および女性の中性化が進んでいると推測する。

言及状況

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結果に納得いかなくて『BSRI日本語版による性役割タイプの分類 (1999) (URL : https://t.co/xSgRNKE8ah)』とか読んでみたら、「BSRIの性」と「生物学的な性」が一致してなさすぎて…笑 私は、おおむね女性的です。 私のスコアは 31% 男性的、 92% 女性的です。 https://t.co/q1SoAktyG3 @idr_labsから

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