- 著者
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吉田 啓子
桑原 礼子
- 出版者
- 鎌倉女子大学
- 雑誌
- 鎌倉女子大学紀要 (ISSN:09199780)
- 巻号頁・発行日
- vol.11, pp.75-82, 2004-03-31
台所で常に利用し、食品や器具類と接する機会の多い洗浄用のスポンジ・たわしは衛生的取扱が難しく、煩雑になりやすいと考えられる。そこで台所用スポンジ・たわしの微生物学的実態調査を行うと共に、Esherichia coli IAM12119^T, Bacillus subtilis IAM12118^T, Pseudomonas fluorescens IAM12022^Tをそれぞれをスポンジに接種し、乾燥させた状態あるいは湿った状態で20℃、30℃と温度を変えて保存しそれぞれの消長を観察し2, 3の知見を得た。