著者
河村 壮一郎
出版者
鳥取短期大学
雑誌
鳥取短期大学研究紀要 (ISSN:13463365)
巻号頁・発行日
vol.48, pp.9-18, 2003-12-01
被引用文献数
1

携帯電話やインターネットの普及によりメールによるカウンセリングが定着しつつある. 鳥取短期大学でも2002年度よりメール相談を開始した. 本研究では学生のメール利用の状況, メール相談への態度を調査した. その結果, 携帯メールの利用率, 利用頻度が高いことが示された. メール相談に対する意識は個人によって異なり, メール相談に積極的な態度を示した者は2割程度であった. メールの利用状況とメール相談への志向性との強い関係は認められなかったが, メールでの感情表現の強さとの関係があると示唆された. 学生のメール相談の既知率は低く, メール相談の利用が拡大する可能性が示唆された一方, 今後の課題が明らかにされた.

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