著者
小宮 享 牧 正人
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.51, no.6, pp.346-351, 2006-06-01

運動会などでおなじみの棒倒しの試合では,対戦前にどちらのチームとも,まず全競技者を攻撃・防御担当に配分し,次に各担当ごとに作戦計画を立てると思う.例えば攻撃・防御とも,より細分して綿密な役割分担を決定したり,タイミングや攻撃方向を設定したりするかもしれません.本稿では,このような作戦が練られ統制のとれた棒倒しの対戦での双方のチームの消耗の様子をランチェスターモデルにより記述することを試みた.次に設定した棒倒しモデルにおいて,予め決められた試合時間をいくつかの時間帯に分け,各時間帯での最適な攻撃要員の配分や心理状況により攻撃配分が変化する様子を観察した.

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こんな論文どうですか? ランチェスターモデルによる棒倒し競技の研究(<特集>スポーツとモデリング)(小宮 享ほか),2006 http://t.co/BiOKM7jPA8

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