著者
松岡 昌志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.107, pp.19-24, 2006-06-14

本報は発災後の早期被害把握を目的として,ヘリコプターや航空機からの空撮画像を利用した被害地域の自動抽出手法を紹介している.この手法は地上解像度が高いことが必要条件であるが,最近の高解像度衛星の画像にも適用でき,さらには,ALOS/PRISM相当の約2.5m解像度の画像であっても,建物が瓦礫化したような甚大被害地域については自動抽出できる可能性があることを2003年イラン・バム地震および2005年福岡県西方沖地震での被災地画像への適用を通じて示した.

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? ALOSによる広域災害把握の可能性(宇宙応用シンポジウム)(松岡 昌志),2006 http://t.co/TfyTrhE5

収集済み URL リスト