著者
津森 伸一 磯本 征雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.106, pp.47-51, 2006-06-10
参考文献数
3

テストは、学習者の理解状況を把握する手段として、学校等の対面授業だけでなくCAIやe-Learning等の学習援用システムにおいても広く活用されている。一般にテストは、高得点であるほど成績がよいと解釈されて合否決定や順位決定に使われているが、点数の数値から理解状況の意味を読み取るには曖昧な点が多い。しかし、CAIやe-Learning等の学習援用システムにおいては、教師不在の状況下でテストが実施されることも多いため、採点評価結果は学習者側にも明確に解釈されるものであることが望まれる。そこで筆者らは、テストの採点評価を知識の"広さ"及び"深さ"の観点から行う方式の実現を試みている。本稿では、穴埋め問題を対象とした採点評価方式の提案と、初級システムアドミニストレータ試験対策用システムへの適用について議論する。

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こんな論文どうですか? 穴埋め問題を対象とした採点評価方式の提案(e-Learningにおける教授戦略と教材管理・活用の新技術/一般)(津森 伸一ほか),2006 http://id.CiNii.jp/T57UL
こんな論文どうですか? 穴埋め問題を対象とした採点評価方式の提案(e-Learningにおける教授戦略と教材管理・活用の新技術/一般)(津森伸一ほか),2006 http://id.CiNii.jp/T57UL

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