著者
吉田 正典 養父 志乃夫 山田 宏之
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 = / the Japanese Society of Revegetation Technology (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.183-186, 2006-08-31
被引用文献数
1 3 1

新潟県上越市,和歌山県かつらぎ町,香川県満濃町において,産卵と幼生生息地の地形と水深,水質,植生条件,ならびに,幼生の成長経過を調査した。その結果,産卵前の1月から変態時期である6月までの期間,少なくとも5~10cmの水位を維持する必要があること,また,水域のpH は,5~7,溶存酸素(mg/l)は, 5.00~5.99,電気伝導度(μs/m)は,7.00~10.00の水準に維持する必要があること,さらに,水域内の植生については,定期的に除草や刈払によって,植被率と群落高を低い状態に抑制する必要のあることが判明した。

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こんな論文どうですか? ヤマアカガエル(Rana ornativentris Werner)の繁殖環境の修復手法に関する研究(<特集>第37回大会)(吉田 正典ほか),2006 https://t.co/oXOhnu99nq
こんな論文どうですか? ヤマアカガエル(Rana ornativentris Werner)の繁殖環境の修復手法に関する研究(<特集>第37回大会)(吉田 正典ほか),2006 http://t.co/eTFInM9aRa

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