著者
瀬沼 克彰
出版者
桜美林大学
雑誌
経営政策論集 (ISSN:13474634)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.17-34, 2005-12

本論は、中世からの束縛から解放され、自由な精神の発生をもたらした1400年代のイタリアで始まり16世紀に終焉した巨大な文化運動であるルネサンス時代の余暇思想を追求する。はじめにこの時代の特徴を描いて、つぎに、この時代の人々の余暇活動がどのようなものであったかをさまざまな文献に当たって調べてみた。ルネサンス時代の余暇思想について言及した著作は、きわめて少ない。本論では、イングランドのトーマス・モアとイタリアのカンパネラにみる理想国家論の中にみられる余暇思想を考察したい。二人とも労働軽減説を唱え共通する内容が多く、当時の世の中には異端として受け入れられなかった。

言及状況

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これ、学生時代に読んだ気がする。RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 西欧ルネサンスにみる余暇思想(瀬沼克彰),2005 http://id.CiNii.jp/UMMgL 本論は、中世からの束縛から解放され、
こんな論文どうですか? 西欧ルネサンスにみる余暇思想(瀬沼克彰),2005 http://id.CiNii.jp/UMMgL 本論は、中世からの束縛から解放され、…
こんな論文どうですか? 西欧ルネサンスにみる余暇思想(瀬沼克彰),2005 http://id.CiNii.jp/UMMgL 本論は、中世からの束縛から解放され、…

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