著者
西林 保朗 西村 望
出版者
神戸学院大学
雑誌
神戸学院総合リハビリテーション研究 (ISSN:1880781X)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.69-74, 2006-03-20
被引用文献数
1

わが国の男子バスケットボールプレーヤーの多くはヒップホップファッションを取り入れて,大きいシューズと踝部の下方までしかない極端に短いソックスを履くようになっている。過去1年間に,そのために生じた足部障害と判断できる6例を経験したので報告する。このうち1例ではプレーの続行が不能となり,治療に局所麻酔薬とステロイド薬を混合して用いた局所ブロックが必要であった。潜在例を含めて,同様の障害が多発していることが推測される。流行に左右されたために生じた障害であり,適切に指導すれば解決する問題であるので,ヒップホップシンドロームと呼称して注意を喚起したい。

言及状況

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@bigkottakromac ヒップホップがまた、 http://t.co/cuZvE3Nu こんなのバスケしてる奴、医療者、hip hopを敬愛してる方々に失礼。 ストリートバスケのオーバーサイズのウェアは 子供が身長が大きくなっても買い換える金がないから始まったはず。

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