著者
飯田 幸雄 高田 政明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.231, pp.145-150, 2006-08-29

FDTD法において,損失のある金属を含む問題を解析する場合に,導体損失のモデル化法は大切である.ここでは,表皮抵抗法,表面インピーダンス境界条件,等価回路を用いた広帯域導体境界処理法について述べると共に,計算の安定性について議論している.損失のある導体境界の処理法を詳しく述べている.ステップ数の多い計算に対しても安定で実用的な方法を2つ示している.

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