著者
中野 あずさ 益子 育代 田村 文子
出版者
群馬県立県民健康科学大学
雑誌
群馬県立県民健康科学大学紀要 (ISSN:18810691)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.51-62, 2006-03

目的:本研究の目的は,精神看護学実習におけるプロセスレコードを使った指導の有効性について検討するものである.方法:対象は,精神看護学実習での困惑場面について再構成されたプロセスレコード44例である.プロセスレコードを使った指導は,1)ロールプレイ,2)かかわりの評価,3)縦読み,4)横読み,の手順に従って実施された.本稿は,学生の困惑状況とその問題要因について分析を行った.結果:学生の困惑状況は8つのカテゴリーに分類できる.さらに,その問題要田は,1)コミュニケーションスキルの未熟さによる状況把握の不足,2)察しの悪さによる共感性の欠如,3)わかったつもりになって患者へ不快感を喚起してしまうこと,4)精神症状に対する不安,の4つのパターンに整理された.学生はロールプレイを通して患者に対する共感性が高まり,縦読み・横読みから自分のかかわりの問題点と改善策を見出だすことができた.

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こんな論文どうですか? 精神看護学実習の「患者-学生」関係における困惑を改善するための指導方法の研究(中野 あずさほか),2006 https://t.co/GXOjf9M4KC
2 2 https://t.co/K2mPKU7gu8 https://t.co/9dREOuu8B7
こんな論文どうですか? 精神看護学実習の「患者-学生」関係における困惑を改善するための指導方法の研究(中野 あずさほか),2006 https://t.co/GXOjf9M4KC

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