著者
赤塚 恵子 Keiko AKATSUKA
出版者
鈴鹿国際大学
雑誌
鈴鹿国際大学紀要 (ISSN:13428802)
巻号頁・発行日
no.12, pp.243-261, 2005

2003年における新規入国者の在留資格別内訳によると,「研修」は約65,000人である.前年に比べ10.7%の増加である.この増加する研修生が安全にしかも効率よく技術研修を受けるために避けて通れないのがことばである.しかし,実際の現場でスムーズに意思疎通を図るのは容易なことではない.そこで今後の研修生日本語指導における改善点とし,最終的に実践の構造化をめざす一歩とすべくA社におけるベトナム研修生を対象に問題点を浮かび上がらせたい.今回の調査では,具体的な問題点を探るため,多角的に資料を集め考察を図る.その結果,文脈を考慮した会話の運用練習,学習環境の工夫,研修生受け入れに当たる各分野の担当者の共感性における問題点が示唆された.

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こんな論文どうですか? 技術研修生日本語指導における実践の構造化をめざして--A社における日本語指導の取り組みの実態より問題点を探る(1)(赤塚 恵子ほか),2005 https://t.co/OdFKdBk8di 2003年における新規入国者の在…
こんな論文どうですか? 技術研修生日本語指導における実践の構造化をめざして--A社における日本語指導の取り組みの実態より問題点を探る(1)(赤塚 恵子ほか),2005 https://t.co/OdFKdBk8di 2003年における新規入国者の在…

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