著者
東 恒人 島田 恭宏 高橋 武志 佐々木 武
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.53, no.6, pp.11-20, 2007-03-31
被引用文献数
1

本手法で取り扱うメッシュは、2種類の曲線で構成されている.一つは横断面の形を表す曲線であり,もう一つは上記の曲線の配置関係を表した曲線である.これらの曲線は等しい長さの線分から構成されており,各曲線の形状は隣接した線分の間の角度の分布に依存する.本論文では、このような構造のメッシュについて、その形状的な特徴を定量的に分析するために,かつ,角張った形状のメッシュを生成するために,以下のような方法が提案されている.この方法では、二種類の曲線のうちの一方の種類の曲線の角度配布に対して、ウォルシュ変換対が適用され、他方の種類の曲線の角度配布に対して、フーリエ変換対が適用され、変換成分の一部を削除することにより、二種類の曲線のうち、一方の種類の曲線の形状の滑らかさの程度と他方の種類の曲線の形状の角張りの程度が強調されたメッシュが生成されている.

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こんな論文どうですか? ウォルシュ変換対およびフーリエ変換対を用いたメッシュの生成法(東 恒人ほか),2007 https://t.co/JwkHHoUAFY 本手法で取り扱うメッシュは、2種類の曲線で構成されている.一つは横断面の形を表す曲線であ…
こんな論文どうですか? ウォルシュ変換対およびフーリエ変換対を用いたメッシュの生成法(東 恒人ほか),2007 https://t.co/JwkHHoUAFY 本手法で取り扱うメッシュは、2種類の曲線で構成されている.一つは横断面の形を表す曲線であ…
こんな論文どうですか? ウォルシュ変換対およびフーリエ変換対を用いたメッシュの生成法(東 恒人ほか),2007 https://t.co/LZHvhgqwqD

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