著者
片山 卓也
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.99, pp.13-16, 2007-06-14
被引用文献数
1

我々の社会は、非常に多数の相互に関連した法律により規定されている。それらは社会の組織や構造、目標や目的を記述すると同時に、組織における活動や手続きを定めており、われわれはその法律に従って社会活動を行っている。したがって、法律が適切に作られており、それが社会のなかで正しく運用されていることは、社会の安心性の基本である。これは、社会というシステムを考えたとき、法律がこのシステムの仕様の役割を果たしていることを意味している。本稿では、このような観点から、法律の作成および法律を実現する情報シメテムの構築に対して工学的アプローチを提案し、その研究課題などについて展望する。

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RT: @satzz: [B!] CiNii 論文 - 法令工学の提案 : 電子社会の仕様としての法律とその工学的アプローチhttp://ci.nii.ac.jp/naid/110006343340
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