著者
瀬沼 克彰
出版者
桜美林大学
雑誌
経営政策論集 (ISSN:13474634)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.91-102, 2006-12

本論は、わが国の余暇学(Leisure Studies)に関して、この10年間(1996〜2005年)の研究成果をとりまとめたものである。余暇学は、スポーツ、遊び(娯楽)、学び(趣味、創作)観光の4つの分野を含んでいる。ここでは、余暇(レジャー)というキーワードを冠した単行本のみに限定してデータを収集し、分析した。本来、学会誌を含めた論文についても収集して分析しなければならない。単行本については、社会学的アプローチ17冊、経済・産業関係8冊が多く、哲学・歴史3冊、教育2冊という数字である。戦後60年の294冊に比べて、この10年間の刊行数は、まことに少なくなってきている。

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