著者
神田 〓子 西村 肇 千葉 検事
出版者
帯広畜産大学
雑誌
帯広畜産大学学術研究報告. 第I部 (ISSN:0470925X)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.348-354, 1962-10-10

昭和35年7月における道東農民の食糧構成ならびに熱量,蛋白質の摂取状況を階層別に比較考察した。その結果を総括すると1.全般的に,米以外の穀類および牛乳の消費量が多く,米および肉,果実が著しく少ない。2.カロリー摂取は1人1日平均2,135cal.であり,この89.8%は植物性食品から得ている。D階層のカロリー摂取は1,805cal.で著しく低い。3.蛋白質は1人1日平均77.Og摂取しており,そのうち24.5g(31.5%)は動物性蛋白質である。動物性蛋白質の摂取量は低階層にゆくほど低くなり,特にD階層は少ない。

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RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 東部北海道農民の栄養調査 : 農繁期の栄養状態(神田〓子ほか),1962 http://id.CiNii.jp/bEsjL
こんな論文どうですか? 東部北海道農民の栄養調査 : 農繁期の栄養状態(神田〓子ほか),1962 http://id.CiNii.jp/bEsjL

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