著者
千葉 芳夫
出版者
佛教大学
雑誌
社会学部論集 (ISSN:09189424)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.17-31, 1999-03-01

ヴェーバーは、近代化や合理化を全面的に肯定したわけではなかった。彼の議論には、西欧の近代や合理性に対する批判も明らかに見られるのである。近年、ヴェーパーの近代批判の側面に焦点をあてた解釈が多く現れてきている。そこで議論の一つの中心をなしているのは、ヴェーパーとニーチェの関係である。本稿では、わが国におけるこの問題についての代表的論者である山之内靖のヴェーパー解釈を中心に、ヴェーパーとニーチェをめぐる議論を検討することにする。

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@takeuchitatsuki 山之内の解釈への批判「近代のペシミズム」<https://t.co/qlT7WYPg1b>もあります。他に、臨床心理学からウェーバーの神経症を分析<https://t.co/EqKPVd8xOn>した変わったものもあります。
山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』<https://t.co/2q4tvHb4mJ>を読んだ人は、「近代のペシミズム」<https://t.co/qlT7WYPg1b>にも目を通した方がいい。彼のヴェーバー解釈に一石を投じている。

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