著者
ライマン アンドリュー
出版者
宇都宮大学
雑誌
宇都宮大学国際学部研究論集 (ISSN:13420364)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.137-151, 2007-10

国際公用語としての英語がもたらす様々な影響に関する研究の中で、近年、第二外国語学習・教育に不可欠な要素として、文化的な認識や能力に着目した研究が進んでいる。国際的な移動、経済のグローバル化、コミュニケーション技術の発展が飛躍的に増大し、異文化間交流の機会も増大する中で、単なる言語能力取得をめざすのは適切ではなくなってきている。以前に増して必要とされているのは、微妙なニュアンスを理解したりコミュニケーションや交流を円滑に進めることができるような、総合的に語学を使いこなせるメタスキルの運用能力である。本稿では、語学学習者がいかにして異文化コミュニケーション能力を身につけることができるかを、民族誌的研究を通じて検証する。

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こんな論文どうですか? 多文化間コミュニケーションに必要な能力の検証(ライマンアンドリュー),2007 http://id.CiNii.jp/bfT3L

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