著者
中島 宏和 小堀 志津子
出版者
宇都宮大学
雑誌
宇都宮大学教育学部教育実践総合センター紀要 (ISSN:13452495)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.453-462, 2007-07-01

カエル調査の活動への参加者を地域の児童・生徒及びその保護者から募集し、地域社会で行う環境学習のあり方について検討した。分布調査や観察会、学習会を行った後、学習の成果を発表する場としてシンポジウムを開催した。その結果、子どもも大人も今回の活動が、改めて自然を見つめ直すきっかけとなったり、世代を超えた新たな人間関係の構築につながる様子が伺えた。また、活動に参加した児童は、参加しなかった児童に比べ、生物と生物や生物と自然環境とのつながりなど、環境を幅広くとらえていることが分かった。

言及状況

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「子どもと大人が共同で行う環境学習のあり方 : 栃木市カエル探検隊の活動を通して」 http://t.co/AQjd09RW 跳躍距離はトウキョウダルマが23cmで優勝だがニホンアカあたりなら大幅に記録更新しそう?。溝から脱出できない話はここでも登場。皮膚が貼りつく例も紹介あり。

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