著者
三村 昌義
出版者
神戸親和女子大学
雑誌
神戸親和女子大学研究論叢 (ISSN:13413104)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.67-94, 1996-10-01

いわゆる古典落語と称されるものと、新作落語と称されるものとの区別は、曖昧な部分があり、今日、古典とされる話材も、実は、落語が庶民の娯楽の中心であった明治期に、文明開化の風俗、風物を取り入れて新作、或いは改作されたものも多く、又、明治期に輸入された、西洋の話材を翻案したかと思われるものも多く見受けられるように思われる。

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