著者
窪田 隆徳 藤野 博
出版者
日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.71-81, 2002-05-31
被引用文献数
3

音声言語表出面に著しい障害をもつ言語発達障害の1事例に対し、voice output communication aids(以下、VOCAと略す)を使用した喫茶店での注文場面の指導と、家庭へのVOCAの貸し出しを行い、コミュニケーション行動および音声言語表出行動における変化を観察した。その結果、対象児のコミュニケーションスキルが拡大するとともに、非音声型のコミュニケーションモード(指さし・サイン・シンボル)から音声型のコミュニケーションモードへと変換がなされ、音声言語表出が可能となった。それまで、学校や施設などで先行・並行して行われていたコミュニケーション指導に加えて、VOCAを使用した伝達場面設定型の指導によって、コミュニケーション行動の拡大と音声言語表出が獲得されたことから、本研究での対象児のような事例に対しては、VOCAを使用した実用的なコミュニケーション指導が有効であることが示唆された。

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こんな論文どうですか? 言語発達障害児に対するVOCAの適用 : コミュニケーション行動の拡大と発語の促進について(窪田 隆徳ほか),2002 https://t.co/g4wjpi89DP
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CiNii 論文 -  言語発達障害児に対するVOCAの適用 : コミュニケーション行動の拡大と発語の促進について http://t.co/wubA8A5a9P #CiNii #文献管理 #後で読む
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