- 著者
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加藤 尚吾
加藤 由樹
- 出版者
- 日本教育情報学会
- 雑誌
- 年会論文集
- 巻号頁・発行日
- no.23, pp.248-249, 2007-08-20
本研究は、大学生を対象に、携帯メールで、立場の異なる相手から4種類の感情(怒り、罪悪、悲しみ、喜び)を生じる内容のメッセージを受け取った際に、どのようなメディア(携帯メール、PCメール、電話、手紙、対面)を使って返信をするかを調べた。さらに、どのようなメディアを使ったとき、自分の生じた感情を相手にどの程度伝わると思っているか、についても分析した。その結果、学生が、返信の際に使用するメディアと自身の感情がより伝わると思ってるメディアの間にずれがあることがわかった。