著者
中山 郁子 藤江 奏
出版者
島根大学教育学部
雑誌
島根大学教育学部紀要 人文・社会科学 (ISSN:02872501)
巻号頁・発行日
no.4, pp.51-67, 1970-12

偏食および極端な好き嫌いなど,食物に対する嗜好の問題が,我々の肉体的健康に直接関連があることはいうまでもないが,それのみではなく,その人の性格形成にも何らかの影響をおよぼしているであろうことは容易に推察される。たとえば、自殺をするような人や偏くつな人には偏食する人が多いといわれるのもそのようなことであろう。 このように食物の嗜好がその人の性格と何らかの関連性があるであろうと考えられているにもかかわらず,この面についての研究はなされていないのが現状である。従って,本報においては,この問題を取り上げ中学生を対象に男女の性別および年令別による嗜好の相異,および食物に対する嗜好傾向を調べ,同時に性格テストを実施してその嗜好との関連性について研究をおこなった。その結果,いくつかの興味ある知見を得たので報告する。

言及状況

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食べ物の嗜好が性格にも影響するって論文 https://t.co/9upsvlXs66 ちなみに 大久保=五目ずし 桂=焼き揚げ豆腐 大隈=メロン 明治天皇=アイス 西郷=雑食  伊藤=雑食 板垣=ゆで卵 まあ現代とは流通事情が違うわな〜^^

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