著者
佐竹 純二 小林 亮博 平山 高嗣 川嶋 宏彰 松山 隆司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.491, pp.137-142, 2008-02-14
被引用文献数
7

本研究では,大型ディスプレイを用いた情報提示システムにおいて,ユーザの顔や視線の方向を推定し,ユーザの興味や反応を認識することで,コンテンツをインタラクティブに制御することを目指している.カメラ画像のみを用いた視線推定法では,視線を虹彩中心と眼球中心を結ぶ直線として求める方法が一般的であるが,目領域の解像度が低いために誤差の影響が大きかった.そこで,高解像度カメラ(UXGA 30fps)を導入し,角膜による屈折を考慮した詳細な虹彩形状モデルを用いて,より高精度に視線を推定する方法を報告する.

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こんな論文どうですか? 高解像度撮影における実時間視線推定の高精度化(一般セッション3,文字・文書の認識・理解)(佐竹 純二ほか),2008 http://t.co/Q0ZAk8ezOf
こんな論文どうですか? 高解像度撮影における実時間視線推定の高精度化(一般セッション3,文字・文書の認識・理解)(佐竹 純二ほか),2008 http://id.CiNii.jp/dGwBL

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