著者
在間 敬子
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.53, no.12, pp.678-685, 2008-12-01
参考文献数
44
被引用文献数
1

環境問題に対する政策・制度を設計するための社会科学の研究方法として,エージェントベースモデリング(Agent-Based Modelling,以下ABMと略す)の利用が急速に広まっている.環境問題の解決に向けて,なぜABMのアプローチが必要なのか.どのような問題に対して,ABMが適用されてきたのか.その特徴は何か.今後どのような領域の研究が期待されるのか.本稿の目的は,これまでの研究文献のサーベイから,これらの疑問を明らかにすることである.

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CiNii 論文 -  環境配慮型社会をデザインするエージェントベースモデリング : 研究の現状と今後の分析課題(<特集>エージェントベース社会シミュレーションの動向と展望) http://t.co/jqojccrOxr #CiNii

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