著者
梅原 頼子 福永 峰子 山田 芳子 田中 治夫
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.83-91, 1998

本学の生活学科女子学生(18〜19歳)1,815名を対象に過去6年間にわたる食生活の実態を調査し,次のような結果を得た。1)居住形態では,自宅外通学生が増えてきている。2)対象者の身体的特徴では,平均身長は6年間同一の傾向がみられるが,平均体重は年々増え,肥満傾向となっている。3)健康に対する自己評価は,約半数が元気でないと訴えており,その自覚症状としては疲れやすい,朝から体がだるい.睡眠が十分とれないと答えた者が多い。4)栄養素等摂取量は,食塩を除きその他の栄養素はどの年度も充足されず,特に鉄,カルシウムは最も低い値であった。5)PFCエネルギー比については,脂肪エネルギー比率は年々増加傾向を示している。6)食品群別摂取量は,穀類および肉類以外は目安量に対し大幅に不足している。また,年次推移では油脂類,牛乳・乳製品,野菜類,調理加工食品は増加傾向を示し,一方,穀類,果実類,肉類は減少している。

言及状況

Twitter (1 users, 6 posts, 1 favorites)

こんな論文どうですか? 栄養指導に関する研究 : 第13報 女子短大生の食生活6年間(1991〜1996年)の検討(梅原頼子ほか),1998 http://id.CiNii.jp/diGaL
こんな論文どうですか? 栄養指導に関する研究 : 第13報 女子短大生の食生活6年間(1991〜1996年)の検討(梅原頼子ほか),1998 http://id.CiNii.jp/diGaL
こんな論文どうですか? 栄養指導に関する研究 : 第13報 女子短大生の食生活6年間(1991〜1996年)の検討(梅原頼子ほか),1998 http://id.CiNii.jp/diGaL
こんな論文どうですか? 栄養指導に関する研究 : 第13報 女子短大生の食生活6年間(1991〜1996年)の検討(梅原頼子ほか),1998 http://id.CiNii.jp/diGaL
こんな論文どうですか? 栄養指導に関する研究 : 第13報 女子短大生の食生活6年間(1991〜1996年)の検討(梅原頼子ほか),1998 http://id.CiNii.jp/diGaL
こんな論文どうですか? 栄養指導に関する研究 : 第13報 女子短大生の食生活6年間(1991〜1996年)の検討,1998 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007042606

収集済み URL リスト