著者
深畑 幸俊
出版者
一般社団法人日本応用数理学会
雑誌
応用数理 (ISSN:09172270)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.84-96, 2009-06-25
被引用文献数
1

粘弾性の問題を取り扱う際に対応原理がよく用いられる.本稿では,対応原理にラプラス変換の最終値定理を併せて用いることで,粘性緩和完了後の解などが煩雑な粘弾性の計算を経ずに,弾性問題の解から直接に得られることを示す.

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