著者
岩崎 允胤
出版者
日本西洋古典学会
雑誌
西洋古典學研究 (ISSN:04479114)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.68-82, 1958-05-10

アリストテレスは矛盾律と排中律を定式化した入として知られるが,彼はまた運動の論理について鋭い考察をおこなつている.本稿は,形式論理學と辮證法的論理學との關係をアリストテレスにまで遡つて,とくに矛盾律・排中律と運動の論理との關係を検討しようとするものである.

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