著者
大杉 功 小島 勉 西田 勲夫
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.15-17, 1983

半導体や金属の伝導現象を解析するためには,フェルミ・ディラック積分を計算しなければならない.従来この計算は極端な近似のもとで実行されてきたため,ウィルソン・モデルに基づく説明の一貫性が失われていた.そこで,パーソナルコンピュータを使用してフェルミ・ディラック積分を計算するプログラムを提案する.このプログラムを使用すれば,半導体や金属の伝導現象を一貫して解析することができ,高専の高学年の学生でも十分その内容を理解させることができる.

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読めばフェルミ・ディラック積分がわかるのかな?
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