著者
阿子島 功
出版者
山形大学
雑誌
山形大学大学院社会文化システム研究科紀要
巻号頁・発行日
vol.4, pp.139-149, 2007-08-31
被引用文献数
2

ナスカ地上絵の考古学調査にかかわる地形分類図を試作した。目的にあわせて,3種類の縮尺精度の地形分類を例示できる。人工衛星QuickBird画像を画像処理して地形分類の指標とすることが,本章で述べる研究の中心であり,さらにこれらをナスカの地上絵の調査にどのように関連させることができるか,すなわち微地形分類によって分析できる地表面の変化速さ(安定度・不安定度)と地上絵との関係であり,地上絵の作成当時に土地条件が考慮されたのか否か,地上絵の損傷と土地条件(微地形) との関係,地上絵の将来の損傷の見積りについて述べる。

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こんな論文どうですか? ナスカ台地の地形分類図と地上絵 (ナスカの地上絵に関する学際的研究(1))(阿子島 功),2007 https://t.co/ovGRBmNBZh
こんな論文どうですか? ナスカ台地の地形分類図と地上絵 (ナスカの地上絵に関する学際的研究(1))(阿子島 功ほか),2007 http://t.co/NWHcUMXHQ7

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