著者
石上 文正
出版者
人間環境大学
雑誌
こころとことば (ISSN:13472895)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.1-14, 2010-03-31

宮崎アニメの代表的な9作品を構造的に分析し、どのようなく世界>が制作されているかを明らかにした。その結果、 6つの特徴が得られた(1)「基準牡界」の設定が一作ごとに異なっている。(2)各作品において、基本的には、<現実世界>と<異世界>が制作されている。しかし、それらの<世界>の様相はさまざまで、一作ごとに異なっている。(3)さまざまな<世界>の制作ばかりでなく、<世界>同士の関係も複雑である。(4)さまざまな世界の制作が可能になったのは、魔法、異類、空飛ぶ機械等の不思議な事物が、「基準」として設定されているためであると考えられる。(5)二つの<世界>が対立的な場合には、しばしば、仲介者・仲裁者が登場する。(6)宮崎は、当然視されている分類体系に疑問符を投げかけている。

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宮崎アニメにおける制作された世界 https://t.co/kojTq0Rwkj
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