著者
大城 善盛
出版者
日本図書館研究会
雑誌
図書館界 (ISSN:00409669)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.2-15, 2010-05-01

2種の全米レベルのメディアスペシャリスト基準(ALAとAASL共同作成の基準と全米教育専門職基準委員会の基準)を,基準の性格の相違を考慮しながら,比較検討した。また,実際に採用に関わる州レベルにおけるメディアスペシャリストの資格及び配置義務に関しても調査・検討した。その結果,メディアスペシャリストの能力や資質に関しては2種の基準とも似ているが,養成のレベルで異なることを明らかにし,州レベルではALAとAASL共同作成の基準の資格とは異なる州が多いことも明らかにした。

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@askoma http://t.co/IEcswHb5YP p.11 では、アメリカのある州のTeacher librarian とSchool librarian の使い分けについて書かれています。メディアスペシャリスト は最近でははやらなくなってきているとも聞いています。
後で読む。米国学校図書館のメディアスペシャリストは、州によって採用条件が違うらしい。 CiNii 論文 -  21世紀のアメリカにおける学校図書館専門職の資格及び採用に関する考察 http://t.co/ebGRj8uZiR #CiNii
@typhoon516 @hrm_323 今日 http://t.co/uD5votHs を読んでいたのですが、アメリカでは「いくつかの大学がメディアスペシャリスト資格取得のための遠隔教育を実施したり、多くの州が資格取得のための助成金を出したりしている。(14ページ)」そうで。

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