著者
大木 裕子
出版者
京都産業大学
雑誌
京都マネジメント・レビュー (ISSN:13475304)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.1-25, 2010-10

初期のピアノにはウィーン式とイギリス式の2つのアクションが存在していたが,イギリスと大陸を行き来する音楽家を介して双方のよさを取り入れたピアノが開発されるようになった.イギリスを中心としたヨーロッパのピアノ製作は伝統にこだわる一方で,アメリカでは積極的な技術革新が進められ,世界のピアノ生産の中心はアメリカに移っていった.本稿では欧米の主要ピアノメーカーを中心に,19世紀の終わりに完成したピアノという楽器の技術革新の過程を振り返る.

言及状況

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①日本と世界のピアノの普及・浸透率を示すデータが知りたい。 ②ピアノ(15世紀初めのフォルテピアノ~19世紀のピアノ大量生産時代まで)の見た目(色や形)の変化がわかる資料を探している。

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欧米のピアノメーカーの歴史 : ピアノの技術革新を中心に https://t.co/gTzDVqj1lb 大木 裕子 https://t.co/yL4wymYCm1 メモ一部引用。 2p/26p >身分社会が残る中で,音楽会場は唯一身分の障壁がゆるむ空間であり, /18世紀末から19世紀ころの欧州の庶民はそのように考えていたそうです。
後で読む。 欧米のピアノメーカーの歴史 ── ピアノの技術革新を中心に ── https://t.co/8DwveiY1dZ

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