著者
得丸 公明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. AI, 人工知能と知識処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.105, pp.1-6, 2010-06-18
被引用文献数
1

ヒトとヒト以外の動物は,ことばを離散的に発するかどうかが違うだけで,感情,感覚,判断,記憶などを持つ点は等しい.最近の遺伝子研究やパブロフの行なった条件反射実験,文明を逃れての砂漠の生活などがそれを明らかにする.そのことに気づき,人間だけが偉いとするヒトの思い込みを正すには,意識の論理回路に自然論理を実装する必要があり,最澄や道元の仏道修行あるいは荒川修作の天命反転が有用ではないだろうか.

言及状況

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こんな論文どうですか? 文化的相対主義から生命相対主義への不可避的変遷 : ヒトに自然論理を実装するための最澄・道元・荒川修作の工夫(「Webインテリジェンス」及び一般)(得丸 公明),2010 http://t.co/dMwl3SPZPm

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