著者
タィン・ヒェップ ファム 河野 隆二
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.19, pp.67-72, 2010-04-19

複数送受信アンテナを用いるMIMO(Multiple-Input, Multiple-Ouput)通信技術はブロードバンドワイヤレス実現の必須技術であると考えられている.今後,MIMOによる情報伝送のサービスエリア充実により,所定空間へのサービス充実が見込まれる.現在MIMO中継アンテナをいかに活用し,MIMOの特徴である高速伝送と高信頼性な通信を維持した状態で,所定空間への中継機能を実現する研究が重要となる.しかし,分散MIMO中継システムでの送受信を行う際,他の中継器からの干渉信号を受信し,信号対雑音比(SNR)が低下する.その結果,ビット誤り率が増加する.本論文ではビット誤り率を改善するため,増幅転送法の分散MIMO中継システムにおける各中継器の専有通信時間長について検討を行う.

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こんな論文どうですか? 高い伝搬特性のためのAmplify-and-forward方式分散MIMO中継システムにおける専有通信時間長に関する検討(ワイヤレスインターネット,マルチホップ(タィン・ヒェップ ファムほか),2010 … https://t.co/GfThi6Os17

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