著者
野上 晋平 下田 晃弘 後藤 滋樹
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.72, pp.225-226, 2010-03-08
参考文献数
2

従来のインターネットではネットワーク内部の情報がほとんど開示されない。その一方でネットワーク中立性の観点から情報開示を求める声が高まっている。例えば米連邦通信委員会(FCC)はインターネットの中立性に関する規則の制定を目指している。本研究は様々な情報を持つルータが内部の情報を開示する方法を提案して、その情報を活用する例を示す。具体的には、ルータを通過するフロー情報を用いてDOS攻撃の検知を行う。本論文ではフローの数や接続の状態からDOS攻撃を検知する手法を提案する。また複数のルータのフローの情報を取得して比較することにより、従来は困難であったDoS攻撃の送信元を絞り込む。

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こんな論文どうですか? i-Pathルータのフロー情報を用いたDoS攻撃検知法(野上 晋平ほか),2010 https://t.co/BJLaEhWfG4

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