- 著者
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上條 明弘
- 出版者
- 首都大学東京小笠原研究委員会
- 雑誌
- 小笠原研究年報 (ISSN:03879844)
- 巻号頁・発行日
- no.33, pp.51-85, 2009
父島洲崎は自然豊かな海岸であったが、日本海軍により埋め立てられ、洲崎飛行場が建設された。小さな飛行場であり、陸上機があまり配備されていなかったので、最初アメリカ軍は重視していなかった。しかし、硫黄島攻防戦では、特別攻撃などの支援作戦の中継基地となり、重要な役割を演じた。そのため、アメリカ軍は、洲崎飛行場に対し、艦上機、陸軍機により集中的な攻撃を与えた。