著者
田川 伸一 堀口 健一 吉田 宣夫 高橋 敏能
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.7-12, 2011
参考文献数
35
被引用文献数
1

リードカナリーグラス(RCG)発酵TMRの発酵品質に及ぼすミカンジュース粕(CiP),トウフ粕(TC),トウモロコシジスチラーズグレインソリュブル(DDGS)および酵素の利用の影響を調べた。RCGを新鮮物重量比で45%と65%の2段階混合する発酵TMRを調製した。また,市販酵素製剤(プロセラーゼ^[○!R],明治製菓(株),東京)を0.2%添加する区を設けた。1ヵ月の貯蔵後,RCGが65%の割合でDDGSを23%配合して酵素を添加した場合,pHは最も低く4.0だった。乳酸含量はTCとDDGS区の酵素添加が高かった。RCG発酵TMRを調製する場合,TCまたはDDGSを20%程度配合すると良質の発酵品質を得ることができ,酵素を添加するとさらに発酵品質が改善された。

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こんな論文どうですか? リードカナリーグラス(Phalaris arundinacea L.)発酵TMRの発酵品質に及ぼすミカンジュース粕,トウフ粕,トウモロコシジスチラーズグレインソ(田川 伸一ほか),2011 … https://t.co/eLXL6W2j8v

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