著者
伊津美 孝子 真嶋 由貴恵 前川 泰子 嶌田 聡 田中 典子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.39, pp.37-39, 2011-05-07
参考文献数
3
被引用文献数
1

本研究の目的は,新人看講師を対象にeラーニングを活用後の看護技術修得状況を実技試験の結果から検証することである.方法は,新人看護師30名に,試験方法を説明し,その1ヶ月後「自己自由学習活動に関する自記式質問紙調査」を行った.その結果eラーニングを活用した看護技術の修得状況は,活用しなかった技術と比較すると高い修得結果を示した.eラーニングの活用は,看護技術修得に効果的な影響を及ぼす可能性があることが示唆され,今回のeラーニングシステムが特徴的な機能の効果があったと考えられる.

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