著者
渡邉 英徳 坂田 晃一 北原 和也 鳥巣 智行 大瀬良 亮 阿久津 由美 中丸 由貴 草野 史興
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.497-505, 2011
被引用文献数
2

We defined the approval requirements and established the design method for information architecture "Plural digital archives" that supplemented existing digital archives' weak point. A digital archive that urges multipronged, overall understanding about archived event can be achieved by this design method. And more, we produced an implementation example "Nagasaki Archive" and verified the validity of the design method through the analysis of behavior and comments of users and the access log of the website.

言及状況

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@h_okumura 私のナガサキ・アーカイブの論文 http://t.co/uQ6CUQLZ0h でも、アーカイブズ学で提唱されている「レコード・コンティニュアム(記録連続体)」を参照しています。
僕もこの論文は作品発表後一年以上経って掲載されましたし、新規性云々は微妙かも。とはいえ作者自身が、作品が置かれている文脈について自覚していること+それを筋道立てて論じられること、は重要だと思います @vomoder http://t.co/94csUmSVf6
We proposed the design method of "Pluralistic digital archives" in this paper in the journal of VRSJ (Japanese). http://t.co/Q5A20wv0CM
結局,博士研究でこれをやった件→「アクセスログの分析,既に事象に対する知見を備えたユーザと一般ユーザの対照実験などを通して,定量的な検討をおこなう予定である」 from http://t.co/6YDz4eg5
ツバル論文 http://t.co/LkuPPVCi ではウェブアートとしての新規性を,ナガサキ論文 http://t.co/acR7TVuL では多元的デジタルアーカイブズとしての新規性をそれぞれ主張した.博士論文ではこの両者を俯瞰する視点で論述している.

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