著者
中林 誠一郎 曽越 宣仁
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.8-11, 2006
参考文献数
3
被引用文献数
1

液体の水は我々にとってなじみの深い物質であると同時に,地球環境の維持に大切な役割をもっている。水の興味深い物性を決める最も大きな要因は水素結合である。磁性の観点から水を見ると,水は磁場とほとんど相互作用しない平凡な物質である。しかし10Tまでの非常に強い磁場中に水をおいて,精密にその性質を調べると,興味深い磁場への応答性がうかがえた。従来の水の研究について概観しつつ,筆者らの新しい知見について解説する。

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@l_kettle @yomakusu @goma_kina たいへん…磁力の勉強ちゃんとやりなおそうとおもた…(苦手) これみると、10テスラの磁力でも水を動かしたり水素結合を外すにはいたらなさそう。1.5〜3テスラがMRI、16テスラでやっとカエルが飛ばせるそうなので、それ以上の磁力そのへんに置くとまず街がくっつきそう https://t.co/GBiptO67Lm

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