著者
大向 一輝
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.62, no.11, pp.473-477, 2012-11-01

学術情報サービスにおいて,コスト面での制約がある中で大量のアクセスを高速に処理するためには,サービスが備えるべき機能を精査し,その機能の実現に適したシステム設計を行う必要があるCiNii Articlesでは月間3500万〜5000万のアクセスに対応するため,機能要件を検索と書誌表示に限定し,高速な検索エンジンと単純な処理のみを行うRDBを組み合わせることで性能要件を達成した。また,書誌IDを維持・管理するシステムを構築することで信頼性の高い情報サービスの提供を行っている。

言及状況

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CiNiiのリンクがFBのタイムライン上でサムネイルつきで表示されない問題を解消しました。 が、一方でfacebookexternalhit/1.1から突風のようなアクセスを受けるリスクを抱えることに。以前、秒間何十だか何百だかのアクセスが来て落とされかけたことがあり、ブロックしていたのを元に戻すとサムネイルも復活。 なんだかなあという感じですが、みなさんどうやって対応しているんでしょう? ...

Facebook における性別

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[名寄せ] 「4.書誌IDのデータモデル」が参考になる。機械学習(SVM)で書誌同定を行うCLSというシステム。やはり機械学習なしでは無理なんじゃないか。。

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その他CiNii Articlesでは、論文詳細表示画面で論文本文へのリンクを「この論文にアクセスする」に目立つように表示することで、論文本文へのリンクがよりわかりやすくなりました。例:http://t.co/XW5vpe5IgB
先程大向さんが言及された、「情報の科学と技術」2012発表のご自身の記事はこちら: http://t.co/q1yXKbiQIV #c4ljp
CiNii Articlesのシステムデザインとデータモデル(<特集>データベース構築の今) / 学術情報サービスにおいて,コスト面での制約がある中で大量のアクセスを高速に処理するためには,サービスが備えるべき機能を精査し,その機... http://t.co/fdC9Ovr1

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