著者
阿久津 毅
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.28, pp.294-295, 2012

本研究では、学生がインターネット上での個人情報の扱いについて、どのような意識をもって臨んでいるかを明らかにし、インターネット環境における教育の在り方、特に社会にでる前に身につけておきたいネチケット教育への方針を明らかにする目的で行う。mixiなどのSNSでは、従来匿名による登録を認めていた。しかしながら、FaceBookでは実名登録をすることを基本としており、偽名、匿名を認めていない。それに追随する形でその他のSNSも実名による登録を利用者に促すようになってきている。実名登録は旧交を温めたり、就職活動や営業活動などに効果を上げる一方、犯罪などに巻き込まれる可能性も高いと思われる。今回の発表では、このような環境下での個人情報に関する学生の意識を調査し、報告する。

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こんな論文どうですか? 21C8 SNSと個人情報に関する意識調査(一般研究 教育情報の活用)(阿久津 毅),2012 https://t.co/usgXgniWUv 本研究では、学生がインターネット上での個人情報の扱いについて、どのような意識をも…

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