著者
松島 立弥 渡辺 大地
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.37, no.17, pp.31-34, 2013-03-08

ドット絵はコンピュータグラフィックスの描写表現の1つである.低解像度でもキャラクターや物体の概要を視認可能な画像を指し,古い手法ながら近年でもビデオゲームなどに用いられている.ドット絵はキャラクターや物体のアニメーション表現を行うことが多いが,アニメーション表現を行うには多くの画像の制作が必要となる.そのため,近年では3Dモデルをプリレンダリングし,ドット絵の下書きとして用いる事例が増えてきた.しかし,低解像度のドット絵制作において,既存の手法では出力結果への修正が必要になる.本研究ではドット絵の輪郭線に着目し,3Dモデルを用いてドット絵制作に適した画像を生成する手法を提案する.

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CiNii 論文 -  3Dモデルによるキャラクタードット絵制作ための輪郭線生成手法(表現手法,映像表現・芸術科学フォーラム2013) http://t.co/7ykUZsOTsi #CiNii

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