著者
松島 立弥 渡辺 大地
出版者
一般社団法人 画像電子学会
雑誌
画像電子学会研究会講演予稿 画像電子学会第270回研究会講演予稿 (ISSN:02853957)
巻号頁・発行日
pp.63-66, 2014 (Released:2020-06-01)

ドット絵はコンピュータグラフィックスの描写表現の 1 つである.低解像度でもキャラクターや物体の概要を視認可能な画像を指し,古い手法ながら近年でもビデオゲームなどに用いられている.タイルパターングラデーションは,独特のドット配置によって,少ない色数でグラデーションを再現する手法である.近年でも質感再現に用いられるなど,根強い人気から活用される機会も多い.しかし,作業の綿密さや困難さゆえに,制作には多大な労力と時間がかかってしまう.本研究では,ドット絵におけるタイルパターンの表現に着目し,自動でグラデーションを施す手法を提案する.
著者
松島 立弥 渡辺 大地
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.37, no.17, pp.31-34, 2013-03-08

ドット絵はコンピュータグラフィックスの描写表現の1つである.低解像度でもキャラクターや物体の概要を視認可能な画像を指し,古い手法ながら近年でもビデオゲームなどに用いられている.ドット絵はキャラクターや物体のアニメーション表現を行うことが多いが,アニメーション表現を行うには多くの画像の制作が必要となる.そのため,近年では3Dモデルをプリレンダリングし,ドット絵の下書きとして用いる事例が増えてきた.しかし,低解像度のドット絵制作において,既存の手法では出力結果への修正が必要になる.本研究ではドット絵の輪郭線に着目し,3Dモデルを用いてドット絵制作に適した画像を生成する手法を提案する.