著者
後藤 康志
出版者
日本教育メディア学会
雑誌
教育メディア研究 (ISSN:13409352)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.27-42, 1996-03-31

本研究では、ハイパーメディアによる情報検索活動と直接体験を組み合わせたオープン性の高い単元を構成し、児童の学習の支援を目指した。単元の学習を分析した結果、学習は情報検索の活動から情報発見と新たな活動へ、そして見学を含む他のメディアによる情報活動に発展していき、その結果(1)伝統工業に携わる人々の苦労に関する知識の構成と、(2)知識の実感とそれに基づく知識の再構成という、クローズドな学習ではできなかった学習の支援が可能になったことが明らかになった。

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デジタル教科書学会で基調講演「デジタル時代の学びと教材〜実践研究から見えること」終了。そういえば基調講演デビュー。実践研究者としてJSET、JAEMSの論文を紹介。要項にないのは https://t.co/jpGlBEnesr と https://t.co/F4LHyH5SQt

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