著者
加藤 啓介 幸左 賢二 宮薗 雅裕 小沼 恵太郎
出版者
公益社団法人日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学年次論文集 (ISSN:13477560)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.1081-1086, 2007-07-30

じん性補強をした集鹿大橋をプロトタイプモデルとして,同規模の地震が繰り返し発生した場合の耐震性能を評価した。非線形動的解析の結果,初期損傷で主塔部や橋脚基部が終局曲率に対して0.1〜0.6φ、程度の損傷であるならば,今回のようなじん性補強を行うことで,2波目による損傷度はほとんど変化しないことが明らかとなった。また,2波目の応答が1波目に対して大きく異なるケースに対しても履歴ループの特性から照査を行った。

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こんな論文どうですか? 3181 地震により損傷したPC斜張橋の補強効果に関する検討(耐震補強)(加藤 啓介ほか),2007 https://t.co/iAtXjKMSUt

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