著者
湊耕平 中尾和夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.1, pp.677-679, 2012-03-06

人身事故のような長時間の運休が生じる障害が発生した場合、その影響は障害の発生した路線だけではなく、直通運転を行っている他の路線にまで波及していく。また、十数分間の遅れが列車に生じた場合、列車の連絡関係によって前後の列車にも遅れが発生する。本研究では、ダイヤ・列車接続情報と障害情報をもとに、障害による影響や影響範囲をシミュレートし、運転再開時刻・遅延時間・正常なダイヤに回復するまでの時間といった障害特性を鉄道利用者に提供する。また、全ての駅に同じ情報を送るのではなく、路線を複数の区間に区切ってそれぞれの区間に最適な障害特性を配信することで、その駅に適した振替輸送や遅延時間の案内を行う。

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こんな論文どうですか? ダイヤ・列車接続情報を基に障害波及を予測する鉄道障害情報提供システムの提案(湊耕平 ほか),2012 https://t.co/kIgApsnnk1
こんな論文どうですか? ダイヤ・列車接続情報を基に障害波及を予測する鉄道障害情報提供システムの提案(湊耕平 ほか),2012 http://t.co/kIgApsEYs5

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